うまくいく結婚の仕方は人それぞれ
今日、このようなツイートを見た。
単純に色々な形があって良いと思います。夫婦は2人の世界観ですからどこかの価値観を他の夫婦に押し付けてはいけませんから私も誰かに自分らの世界観を押し付けるつもりはないです。一方私は誰の価値観も受け付けませんので嫁がかわいそうと言われても全く応じません。犠牲と負担があれば将来返します https://t.co/h9UiS4fq6R
— 与沢 翼 (@tsubasa_yozawa) 2019年6月11日
自分も何だかんだで結婚してもうすぐ丸13年、付き合って2年で結婚したので約15年、毎日のように顔を合わせているわけだが、飽きもせず毎日楽しく暮らしている。
お互いに素で色々と話ができるし、若い頃はケンカもしたが、ここ数年は大きなケンカもなく、子どもも交えて笑いの絶えない円満な家庭を築けたと自負している。
理由を分析すればいくつか思い当たる節はあるし、若い頃はそれを根拠に偉そうに人にアドバイスをしたこともある。
しかし最近になって思うのは、与沢氏の言うように夫婦の形なんて人それぞれなんだという事。
断っておくが俺は与沢氏の信奉者でも何でもない。多少は興味はあるが、たまたまこのツイートを見て、「そうだよな~」と思っただけの事だ。
まぁそれはさておき、例えば夫が絶対的に強い「亭主関白」な夫婦もあれば妻が強い「カカア天下」な夫婦もいる。
どちらがいいか、というと、それは当人が納得しているならどっちでもいいのだ。
絶対的な信念を持つ強い男と、そんな男に心底ほれ込んで尽くすのが好きな女がくっつけばどちらも納得できる。
優柔不断な夫と気の強い女がくっつけばそれもうまくまとまる。
そういう意味ではまず自分というものを知り、どういう相手が自分に合うのかと考えていくといいのではないかと思う。
「己を知り敵を知れば百戦危うからず」という名言はこういったところにも生きてくるのかもしれない。
まぁうまくいく結婚のコツは「自分に合った相手を選ぶ」という事になるのだろうか。
余談だが、自分の場合、「自己中、忍耐力がない、飽きっぽい」というネガティブな性質が、結婚においてはプラスに働いたと思っている。
まず、飽きっぽいから女性と付き合ってもすぐに飽きてしまう。飽きた相手と我慢して付き合う忍耐力がないから自己中心的にすぐ別れてしまう。
そんな事を繰り返していくうちに、何人かに一人、飽きない相手が出てくる。
今になって振り返って考えてみると「自分の考えを持った芯のある女性」という共通点があるのだが、その時はそんな事はわからない。
まぁそんな女性全てから飽きられないほど、いい男というわけでもないので振られるのだが、自分も飽きず、相手にも飽きられなかったのが今の妻というわけだ。
なので他人に「結婚で失敗したくなければ場数を踏め」と偉そうにアドバイスをしたこともあるが、それは単に自分が場数を踏まなければわからなかっただけで、若くして自分をわかっている人に対しては何の意味もないアドバイスだっただろうと反省している。